ウェッジウッド ジャスパーウェア プレート

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ジャスパーウェア (Jasper ware) は、イギリスのジョサイア・ウェッジウッドが開発した陶磁器の一つで、数あるシリーズの中でもウェッジウッドの主力商品として現在も人気のシリーズです。

ジャスパーとは?器（ストーンウェア）のひとつで、カメオガラスなど古代ギリシャ、古代ローマ美術の形状や装飾をモティーフとし、J. ウェッジウッドが4年の研究を経て1774年に完成させた。この技法を用いて1790年にウェッジウッドが再現した「ポートランドの壷」が有名です。その古典主義的なスタイルは、それまでのロココ的デザインの陶磁器を一掃し、諸窯を衰退させるほどのインパクトのある技法でした。
このシリーズは表面に別色のレリーフ装飾が施され、質的には磁器に近く実用性と装飾性が両立しており、工芸品と近代工業製品の双方の要素を併せ持ったシリーズです。
こちらは現在はこれが主流を占めている胎土に色素を含ませたソリッドカラーではなく、胎土に色素を含ませず、外面を色で覆ったディップドカラーのグレーになります。
「ウェッジウッド・ブルー」とも称されるベースブルーがシリーズの大半を占める中で、グレーカラーは珍しいタイプになります。レリーフは葡萄（グレープ)です。

ヴィンテージ商品になりますが、欠け、割れ等無く状態は良好です。価格もお手頃になっていますので普段使いとして楽しんでいただきたいプレートです。8枚在庫ありますので、複数ご希望の方はお問い合わせ下さい。