ピート・ハイン&ブルーノ・マットソン コーヒーテーブル

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ピート・ハインとブルーノ・マットソンの２人のデザイナーによってデザインされた美しい形状のテーブルです。この形状で有名なのが、フリッツハンセン社から出ているアルネ・ヤコブセンと共にデザインした一連のテーブルシリーズですが、こちらはスウェーデンのBruno Mathsson international(ブルーノ・マットソン インターナショナル)から出ている日本では見かけることの少ないタイプのテーブルです。四角い形状のテーブルもありますが、こちらはピート・ハインの代名詞ともなっているスーパー楕円の天板です。

スーパー楕円は楕円と長方形を重ね、その中間点を結んでデザインされたといわれています。円と四角、楕円と長方形といった対照的な形の持つ問題点を解決した形状で、ストックホルムの都市計画に採用され後に市の中心部にあるセルゲル広場に用いられたことで注目を集めました。その天板にシンプルなスパンレッグの組み合わせのスタイリッシュなテーブルです。この脚はフリッツ・ハンセン社と同様に挟み込む形状になっています。

現在も生産されていますが、こちらは廃番になってしまったマホガニー天板の貴重なものです。使用に伴う傷がありますが、再塗装済みで状態は良好です。