フュルステンベルグ ロッティーヌ カップ&ソーサー

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ドイツの名窯、フュルステンベルグ磁器工房のブルーの模様が特徴的なロッティーヌシリーズのカップ＆ソーサーセットです。

フュルステンベルグ窯は、1747年に当時の国王であったブラウンシュバイク公カール一世によって設立されたヨーロッパ最古の磁器工房の一つとして、数々の美しい磁器製品を生み出してきました。ドイツでの磁器窯隆盛の時代、マイセン・ヘキスト・KPM・ニュンフェンブルグ・フランケンタール・ルードヴィクスブルグとともに、「ドイツの七名窯」に挙げられています。
250余年の長い歴史と伝統を、裏印の品質の証であるブルーの「F」と王冠のマークとともに今に伝えるだけでなく、時代の変化の中で、常に新しい製品を生み出し続けています。高いモールド技術も、フュルステンベルグ窯の誇りでこの技術があってこそ、自在なシェイプのデザインが可能になります。19世紀末からのアールヌーボー、アールデコ及びバウハウスデザイン運動に積極的に取り組んだ結果、バリエーション豊かな製品が作り続けられています。
最大の特徴は生地の美しさで、全てのシリーズにおいて白磁が製品の基礎を成しており、磁器自体の品質の良さもさることながら絵付け愛好者からも絶大な支持を受けています。

多少の使用感はありますが、目立ったダメージは無く状態は良好です。