フィン・ユール ユニットシェルフ チーク

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フィン・ユールがデザインしたユニットシェルフです。
このシェルフは大使館のためにデザインされたディプロマットシリーズの後に発表された"Technocrat"シリーズのユニットシェルフで、デスクなどもシリーズとしてデザインされています。

一見すると長いキャビネットのように見えますが、台輪の上に左右のボックスで棚板を挟み込むような構造になっており、そのためにボックスの左右や天板にはダボを入れるための穴が設けられています。棚板も高さの調整が可能です。このシリーズはおもにローズウッドで製作されたものが多いですが、こちらはチークで造られた少し珍しいタイプです。

ちょうどボックスの間の板幅が800mmなので、32型のテレビを入れてテレビボードとして使用しても良いと思います。取っ手にはこのシリーズに共通するアルミをアクセントとして用いており、シャープでありながら堅苦しさを感じない美しいデザインです。美しいチークを用いたシンプルでありながらも利便性も考えられた美しいユニットシェルフです。

多少の使用感はありますが、特に目立ったダメージは無く状態は良好です。