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ヤコブセン エッグテーブル&アントチェアセット 生誕100周年記念限定モデル
ヤコブセン エッグテーブル&アントチェアセット 生誕100周年記念限定モデル
SOLD OUT
アルネ・ヤコブセンのエッグテーブルとアントチェア、スツールのオリジナルテーブルセットです。 ヤコブセンがアリンコチェアを1952年にデザインしたその年に、アリンコチェアと合わせるために、天板が卵形のエッグテーブルがデザインされました。このテーブルは小ぶりながらも大胆なデザインで、アリンコチェアとマッチするように脚も3本脚でデザインされました。このテーブルは、1952年から1960年までの8年間という短期間しか製造されていなかった貴重な作品です。特徴的な卵形のテーブルと三本脚のアントチェアの組み合わせが軽やかでエレガントなデザインの作品です。
アントチェアとして知られているFH3100は、座面と背面を一枚の三次元形成合板でデザインした世界で初めての椅子で、3本脚+人の2本脚で安定感のある機能を満たすという独特のコンセプトを元にデザインされてたと言われています。ブラックが原型だったという説があり、独特のフォルムがアリに似ていることからアントチェアの名で親しまれるようになりました。
2002年にヤコブセン生誕100周年を記念して、フリッツ・ハンセン社とルイス・ポールセン社合同で、テーブルセットとステリングペンダントのセットを生誕100周年記念限定セットをシリアルナンバー付きで世界同時発売しました。現在その商品もプレミア価格で取引されているので、ステリングペンダントはありませんが、こちらのセットは本当に貴重な作品です。
当時のオリジナルと違う点としては、高さが680mmから700mmに変更され若干高くなっている事と、マットな塗装だったのに対し、ラズール仕上げとなっている点です。ラズールとは本来の木目を生かすために通常よりも薄いカラー塗装で仕上げており、角度によって木目がはっきりと見え、木目の表情も楽しむ事ができます。艶を抑えた仕上がりのためラッカー塗装よりも軽やかな印象も受けます。資料として生誕100周年モデルのラズール仕上げとオリジナルラッカー仕上げの比較画像を載せましたので、8枚目画像にてご確認下さい。
多少の小傷や使用感はありますが、特に目立ったダメージは無く状態は良好です。当時のテーブルとチェアで揃う事は珍しく、入手困難になりつつある貴重な作品です。価格もかなり抑え目にしており、お買い得です。
※3本脚の椅子は4本脚と比べ転倒の可能性の高い椅子です。
万が一お怪我をされた場合など保証はできかねますので、使用環境などご検討の上、
ご使用の際は十分にご注意下さい。
生産国 | デンマーク |
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デザイナー | Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン) |
サイズ | エッグテーブル:W1150×D850×H700mm・アントチェア:W480×D480×H770mm |
メーカー | Fritz Hansen(フリッツハンセン) |