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ウェグナー AP-69 ベアチェア&AP-19 スツールセット

ギャラリーHans J Wegner

ウェグナー AP-69 ベアチェア&AP-19 スツールセット

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ウェグナーの代表作で人気のベアチェアです。ルーズにゆったりと掛けるためにデザインされており、ウェグナーがデザインしたイージーチェアの中で最も安楽性が高く、包み込まれるような座り心地が特徴のイージーチェアです。近年PP・モブラー社により復刻生産が始まりましたが、こちらはAPストーレン社製のオリジナルになります。

アーム部分の先端部分の爪がチークなどの色の濃い木で出来ており、手で撫ぜたり寄り掛かったりした際にファブリックが汚れないようにするために、このようなデザインになりました。こういった特徴は他のウェグナーの作品にも見られます。ヤシの繊維や馬の毛などの自然由来のクッションで造られているので、ウレタンのようにヘタリがなく、様々な姿勢で座っても身体を支えてくれる構造になっています。ベアという名に相応しい熊が手を広げて立っているように見える大きくて存在感のある一脚です。

AP-19 スツールは1953年にデザインされたもので、両側に取っ手の穴が設けられた美しいデザインのスツールです。座枠のみで脚を支える構造になっているため、脚に貫が設けられておらず軽やかな印象を受けるデザインです。もともとはスツールとしてデザインされたものでしたが、いつからかベアチェアのオットマンとして使用されるようになりました。

製造されたメーカーはAP ストーレンとヨハネス・ハンセンで造られたという2つの説がありますが、1954年に開催されたキャビネットメーカーギルド展では、ヨハネス・ハンセンの展示ブースに出品されたそうです。当時ヨハネス・ハンセンはAP ストーレンの下請けを行っていたため、フレームはヨハネス・ハンセンで制作し、張りはAP ストーレンが行っていたと思われます。当時は座面がファブリック張りではなく、籐張りで制作されていたものもありました。現在はPP・モブラー社からPP120の名前で製造されています。


オリジナルはますます入手が困難になってきているうえ、スツールとセットで出ることは非常に少ない、貴重で末永く使って頂きたいイージーチェアです。

生産国 デンマーク
デザイナー Hans J Wegner(ハンス・J・ウェグナー)
サイズ ベアチェア W900×D950×H1010 SH420mm ・スツール W700×D405×H400mm
メーカー AP Stolen(AP・ストーレン)