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アルヴァ・アアルト チェア611

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アルヴァ・アアルト チェア611 c

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生産国
フィンランド

デザイナー
Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)

デザイン年
1929

サイズ
W485×D490×H800mm

配送区分
dランク

メーカー
artek(アルテック)

素材
バーチ

価格
48,000円 

アルヴァ・アアルトがデザインしたシンプルなチェア611です。
彼は建築家としてキャリアをスタートし、その方面で名声を高めながらも建築と共に様々な家具を生み出していきました。建築に使用するための椅子をデザインしたことでも知られ、その代表例が1932年に結核患者のための療養施設パイミオ・サナトリウムとパイミオチェアとして知られるアームチェア41です。

また彼の代表作と言えば、スツール E60をイメージしますが、このチェア611はアアルトがまだ有名になる前にデザインされた作品です。フィンランドで産出される木材は、松やモミ、白樺が多く、一般に家具の材料として使われるような堅木はないため、アアルトはプライウッドの成形と曲げ技法を開発する事で、堅牢な家具を作り上げました。脚の曲げ成型する部分には無垢のバーチ材の一部に筋目を入れ、ラメラと呼ばれる薄い木片を挟み込んでラミネート状にした物を曲げて成型します。これはフィンランド伝統の「挽き曲げ」技法を応用したもので、アールトレッグと呼ばれるプライウッドを曲げ強度を維持する足の形状はそれまでの蒸して曲げる技法に比べて強度があり、狂いが少なく当時としては画期的な製法でした。

この作品はまだその技術が開発されていない時期のため、背の緩やかなカーブはあるものの、シンプルなフォルムのデザインになっています。しっかりとしたフレームに、ウェイビングテープと呼ばれる強度のあるコットンベルトで座と背が編まれて構成されています。この他に、背と座が板張りのものや、キャンパス地で張られたバリエーションもデザインされました。
ウェイビングテープが優しく体を支えてくれる座りやすい一脚です。シンプルな形状ながらも永く愛されているアアルトらしさが感じられる作品です。

フレームに使用に伴う小傷等はありますが、ウェイビングテープは張り替え済みで状態は良好です。2脚在庫がありますが、1脚は座のフレーム部分に木の節があります。自然のものですので、もちろん使用には全く問題ありません。

アルヴァ・アアルト チェア611 d

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